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妊活中にEDになってしまうのはなぜ?原因と乗り越えるための対策まとめ

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妊活を頑張っているのに、いざというときにパートナーが立たない…そんな状況に直面して、どうしたらいいか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

実はこれ、妊活中のカップルにはけっこう多い悩みで、「タイミングED」とも呼ばれています。原因がわかれば対策も見えてくるものです。焦らず一緒に考えていきましょう。

妊活中にEDが起こりやすい原因とは

妊活中にEDが起こる原因は、体の問題というよりも心の問題であることがほとんどです。

タイミング法を行なっているカップルの場合、「今日しなきゃ」といったプレッシャーがあり、これは男性の体に思った以上に影響を与えてしまいます。

EDが起こる原因を詳しく知り、対策を考えていきましょう。

タイミング法のプレッシャーが与える影響

排卵日に合わせて性交渉を行う「タイミング法」は、妊活の基本中の基本。しかし、「今日がチャンス」と言われるたびに、男性側には思っている以上にプレッシャーがかかっていることを知っておきましょう。

本来は自然な流れで行われるものが、スケジュール通りにこなす「義務」のようになってしまうと、うまくいかなくなることがあります。

浜松町第一クリニックの公式サイトでも解説されているように、男性が勃起するためには、リラックスした状態で副交感神経が優位になる必要があります。

「妊活を絶対に成功させないと!」と緊張していると、体が思うように反応してくれなくなってしまいます。

「結果を出さなきゃ」という心理的負担

妊活が長引いてくると、「今月こそは」「もう何ヶ月もダメだった」という焦りが積み重なっていきます。

男性も心の中では「自分のせいで妊娠できないんじゃないか」と不安を抱えていることが多いです。

プレッシャーが強まるとEDが悪化する悪循環に陥りやすいので注意が必要です。

さらに、一度うまくいかなかった経験があると、「また立たなかったらどうしよう」という不安が頭をよぎり、ますます体が言うことを聞かなくなってしまいます。

こうした精神的な負担や不安は、体調やパートナーとの関係にも大きな影響を与えることがあります。ここで、実際にあった体験談を一つ紹介します。

いつもは元気なのですが、行為中、たまたま中折れしてしまったことがありました。すると、妻が軽い冗談のつもりで『パパまた中折れするかもね』と冗談を言ったんです。
悪気はなかったと思いますが、その一言がきっかけで気になってしまい、それから2年ほどレスになってしまいました。

体験談のように、悪気なく言った一言が男性にとっては大きなプレッシャーとなり、EDやセックスレスの原因になることもあるのです。心と体は密接につながっているからこそ、精神的なケアがとても大切になってきます。

仕事や生活のストレスとの複合要因が「タイミングED」に?

EDは妊活でのプレッシャーが原因ではないケースも、もちろんあります。仕事の疲れ、人間関係のストレス、睡眠不足などが重なると、男性機能にも影響が出やすくなります。

特に30代後半から40代にかけては、仕事で責任あるポジションを任されることも増え、心身ともに余裕がなくなりがちです。

そこに妊活のプレッシャーが加わると、心因性のEDを発症してしまうことがあります。これが「タイミングED」と呼ばれるもので、妊活カップルに増えているそうです。

パートナーとして知っておきたいこと

パートナーがEDになってしまったとき、女性側がどう接するかはとても重要です。

気持ちはわかりますが決して責めたり焦ったりせず、二人で一緒に向き合っていきましょう。

責めないことが何より大切

うまくいかなかったとき、ついイライラしてしまったり、「なんで?」と問い詰めたくなることもあるかもしれません。

しかし、責めるような態度はEDをさらに悪化させてしまうので、グッとこらえてください。

「また?」「何回目?」は絶対NGです。

男性側も好きで立たないわけではありません。むしろ本人が一番ショックを受けていることが多いです。

「大丈夫だよ」「焦らなくていいからね」といった言葉をかけてあげることで、少しずつ心が楽になっていきます。

二人で話し合うときのポイント

EDについて話し合うのは、正直ちょっと気まずいですよね。でも、お互いの気持ちを共有することが解決への第一歩になります。

話し合うときは、寝室ではなくリビングなど落ち着ける場所を選ぶのがおすすめです。

話し合いの中で意識したいのは、「責任追及」ではなく「解決策を一緒に探す」というスタンス。「どうしたら二人とも楽になれるかな」という視点で話を進めると、建設的な会話ができるでしょう。

男性側が言いにくいことを抱え込んでいる場合もあるので、ゆっくり話を聞いてあげてください。

妊活以外の時間を大切にする

妊活一色になってしまうと、どうしても二人の関係がギクシャクしがちになってしまいます。

「排卵日以外の日は妊活を意識せず過ごす」という意識を持つことで、心の余裕が生まれやすくなります。

デートや食事など妊活を忘れる時間も大切にしましょう。

そのようなリラックスした時間があることで、いざというときにも自然体でいられるようになることがあります。二人の関係性そのものを見直すきっかけにもなりますよ。

【妊活中のED】乗り越えるための具体的な対策

原因がわかったら、次は具体的な対策。生活習慣の見直しから医療機関への相談まで、できることはいろいろあります。

対策や方法はいくつかあるので、焦らずパートナーと話し合って試してみてください。

生活習慣の見直しでできること

まずは基本的な生活習慣の見直しから始めるのがおすすめです。

睡眠不足は男性ホルモンの分泌を抑制すると言われているので、しっかり眠ることが大切です。できれば7時間以上の睡眠を心がけましょう。

食事面では、亜鉛を含む食品(牡蠣、牛肉、ナッツ類など)を意識的に摂るようにしてください。

適度な運動も血行を良くして、男性機能の改善につながります。お酒の飲みすぎやタバコはマイナス要因なので、妊活中は控えめにしてもらえると良いですね。

医療機関への相談という選択肢

「病院に行くほどじゃない」と思っている人が多いですが、実は泌尿器科での相談はかなり有効です。ED治療薬は妊娠に悪影響を与えないことがわかっているので、安心して使えます。

厚生労働省の公式サイトにもあるように、2022年4月から不妊治療目的のED治療薬は条件付きで保険適用になっています。

病院に行くこと、薬に頼ることに抵抗があるという男性も多いかと思います。しかし、決して恥ずかしいことではないですし、思っている以上にED治療をしている人は多くいます。専門家に相談することで、気持ちも軽くなったりするものです。

病院に行く時間がなかなか取れない方や、泌尿器科の受信が恥ずかしい方には、自分の好きな時間に診療できる「オンライン診療」の活用もおすすめです。一度成功体験を積むことで自信を取り戻せるケースも多いので、選択肢として知っておいて損はありません。

焦らず二人のペースで進める

妊活は長期戦になることも多くあります。焦れば焦るほど空回りしてしまうので、難しいかもしれませんが、「今月ダメでも来月がある」くらいの気持ちでいることが大切です。

タイミング法にこだわりすぎず、人工授精という方法もあります。EDがあっても精子自体に問題がなければ、人工授精で妊娠を目指すことは十分に可能です。

妊活にはいろいろな方法があることを知っておくだけでも、心の余裕につながります。二人で相談しながら、自分たちに合ったペースで進めていってください。

まとめ

妊活中のEDは、タイミング法のプレッシャーや心理的な負担が原因で起こる「タイミングED」であることがほとんどです。体の問題ではなく心の問題なので、二人で理解し合いながら乗り越えていくことが大切です。

責めずに寄り添う姿勢、生活習慣の見直し、必要なら医療機関への相談…できることはたくさんあります。

焦らず、二人のペースで前に進んでいけば大丈夫です。一人で抱え込まずに、一緒に解決策を探していきましょう。

Fertility Journey(ふぇるじゃに)は妊活に取り組む方のためのサイトです。妊活に関するさまざまな情報をお伝えしていますので、ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。

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